ご好評をいただいておりますオリジナル墨絵スカジャン【一騎当千・武次郎義国】。その製作工程をお伝えして参りましたが、今回は縫製についてご紹介します。
一着一着丁寧に
墨絵スカジャンの縫製は、岐阜の熟練した職人さん2名で作業が進められました。経験を積んだ職人さんでも、1日にできる数は、3着が限度です。
ミシンで機械的に縫い合わせるだけではなく、先の裁断工程でパーツごとに裁断された布をパーツごとに裁ち合わせをしたり、
袖ぐりなどのまるく縫う部分は、布がかさばらずきれいな丸みを出すために縫いながらハサミで切り込みを入れて仕上げていきます。
スカジャンの隅々に職人の技術が詰まっています。
一着の価値
墨絵スカジャンの製作過程をご紹介しましたが、どの工程も一着ずつ時間と手間をかけて丁寧に作られている様子がお分かりいただけたと思います。直接服作りに携わって頂いている職人さんの他にも、服作りの工程には様々な人々の経験と思い、そして、手間暇が費やされています。
商品である以上、金額という単位でその価値が示されています。けれども、実は金額では表されきれていない価値が、一着一着の服にはあります。
誰がどんなふうに作った服なのか。そんなことに思いを馳せてみると、今まで当たり前と思っていた服の存在が少し違ってみえてきませんか?
オリジナル墨絵スカジャン【一騎当千・武次郎義国】はオンラインショップでお求めいただけるようになりました。