スッキリしないお天気続きの今日この頃、いかがお過ごしですか。
お気に入りジーンズを穿いて気持ちだけでも高めていきたいところですが、ジメジメやジリジリなこの時期、大好きなジーンズファッションも敬遠しがちなのではないでしょうか?
さっぱりといつでも気持ちよくジーンズを穿きたい!
ジーンズのお手入れについては、以前、ジーンズ洗いの極意を当ブログでも紹介しましたが、今回は簡単に、そして夏だからこそおさえておきたい、ジーンズをさっぱりさせるお手入れ法をまとめます。
水洗いでさっぱりジーンズ
汚れがひどくないときは、洗剤を使わず、軽く水あらいをするだけでもさっぱりできます。この際決して温度の高いお湯を使わない事。縮みと色落ちを避けるには、水を使うことが鉄則です。以下は、洗濯機を使った最も簡単で基本的な洗濯手順です。
1 ボタンやジッパーは閉める
洗濯中ボタンやジッパーによって生地が擦れることを防ぎます
2 ロールアップ部分は伸ばす
折った部分に溜まったホコリや汚れを取り除くのと同時に、折による色落ちも防ぎます
3 裏返す
生地通しの擦れを防ぎ、色落ちを防ぎます。
4 手洗いコース
短時間。水洗い。やさしく。
5 かたちを整える
「きれいに干せば、きれいに乾く」とは、洗濯好きの人々の間では常識ですよね!ジーンズは特に干したままがその後の形になりますし、シワが残りやすいのです。
6 陰干しをする
日光による色落ちを防ぎます。室内干しの場合は、風を当てながら乾かすことで匂いを軽減できる上、満遍なく乾燥することができます。
汚れがひどい時は
汗をかいた、汚れた、というときは、やはり洗剤の力が必要です。汗や汚れによる匂いも気になりますものね。ジーンズを洗う際は、おしゃれ着洗い用の洗剤を使いましょう。アルカリ性洗剤は洗浄力が強い分、ジーンズの色落ちが進んでしまいます。
そして、洗剤を使う際に押さえておきたいポイントは、ジーンズを入れる前に洗剤を水に溶かすということ。洗剤を直接ジーンズにかけないことで、まだらな色落ちを防ぐためです。(ドラム式の場合は普通に洗剤入れを使います)
とにもかくにも、ジーンズは、色は落ちるし、縮むもの
過去のブログの中でも何度も繰り返し記してきましたが、ジーンズの生地であるデニムの特性上、ジーンズは色落ちしますし、洗えば縮むものです。
色落ちも縮みも気にしない!という方は、2-3回著用したら洗濯をする、又は「汚れたら洗う」くらいの頻度で洗うことで、ジーンズを長持ちさせることができると思います。大好きなジーンズ、色落ちも縮みもすごい気になる!という方は、是非、手をかけ時間をかけてジーンズのお手入れをしてあげてください。「ジーンズ洗いの極意」の記事に詳細を記していますので、参考にしてみてください。
「ジーンズは洗わない方がいい。」という説は、誰もが耳にしたことがあるかと思いますが、いやいや、ジーンズだって清潔であるべきです。それに、汗や汚れが付着したままジーンズを穿き続けることで、かえって大切なジーンズの生地を傷めることになってしまいます。お気に入りの一本、適切なお手入れをして、是非、長く素敵に愛してあげてください。